サービス

当社の役割

Global Samurai Advisory™は、米国に進出する日本企業、または日本市場に関心を持つ米国企業に対し、「経営企画室の現地機能」を担います。

単なる助言や報告書の納品ではなく、経営トップのすぐそばで動き、戦略・ガバナンス・M&A・コミュニケーションをつなぎ合わせて、実際に経営アクションを前に進める存在です。

経営の現場で求められているのは、

  • 鮮度の高い一次情報を早くつかみ、

  • バイアスを省いた選択肢を網羅的に整理し、

  • ファクトに基づき自信を持って決断・実行できるよう支えること。

当社は、最初の一手を相談できる「現地の経営企画パートナー」として機能します。

主なサービス提供形態

1. 戦略アドバイザリー・リテイナー

米国における「外部の経営企画人材」として継続的に支援。日本本社と米国子会社社長との意思疎通を円滑にし、グローバル経営企画機能の実行力を向上させます。

代表的な活用シーン(※顧客ごとに100%カスタマイズ可能)

  • 市場・戦略インテリジェンスの定期ブリーフィング
    米国市場の最新動向や競合分析を整理し、日本本社の意思決定に必要な情報をタイムリーに提供。

  • アドホック分析・シナリオプランニング
    特定の経営課題や想定外のリスクに対し、複数シナリオを描き、意思決定の選択肢を提示。

  • 米国社長と日本本社役員間のアライメント支援
    双方の視点のずれを整理し、会議・議論を円滑に進めるための調整を実施。

  • 重要なステークホルダーや規制当局との現場対応への参加
    現地での対外折衝や規制当局との協議に帯同し、経営陣をサポート。

2. 特定課題に焦点を当てたプロジェクト支援

「いま直面している課題」にスコープを定め、短期間で集中的に取り組む。具体的な課題に合わせて、アプローチ、時間軸など全てカスタマイズし、お勉強ではなく、課題解決に向けて前進させるために必要なアクションを定義・実行する。

代表的な活用シーン(※顧客ごとに100%カスタマイズ可能)

  • 米国市場参入の準備:市場調査、競合・リスク分析、ロードマップ策定

  • クロスボーダーM&A/戦略提携の初期検証:ターゲット候補探索から初期的な戦略適合性評価など

  • レピュテーション/ステークホルダー対応:経営陣向けのステークホルダー対応支援、対投資家や規制当局への発信要領の作成など

3. ハイレベルなネットワーク活用支援

米国で経営を進める際に不可欠なのは、信頼できる人的ネットワークがどこにあるかを知っているか、それを活用するためのチャネル・関係性・信頼性を有しているかです。必要に応じて、産業界・金融界・政策当局・メディア・シンクタンクなど、幅広いステークホルダーの幹部レベルとの接点を築き、重要局面で実務的に機能するネットワークと知見を提供します。

代表的な活用シーン(※顧客ごとに100%カスタマイズ可能)

  • 産業界・金融界・政策当局の要職者への紹介や橋渡し

  • 重要なクロスボーダー交渉や会合に臨む経営層の事前準備支援

  • 日本本社との効果的な意思疎通方法に関する経営層向けコーチング

当社が選ばれる理由

1. 経営を一枚絵で捉える視点

戦略、ガバナンス、M&A、広報・規制対応。多くの企業では部門ごとに縦割りで進められています。しかし、実際の経営課題は、それらが交差する「つなぎ目」に潜んでいます。私たちは、分断を越えて全体像を一枚の絵に整理し、経営者が意思決定しやすい形に提示します。

2. 現場に即した設計

既成のフレームワークやベストプラクティスを当てはめるのではなく、貴社の状況に合わせたオーダーメイドの解決策を設計します。「実際にこの会社でワークするか?」という観点を常に持ち、机上の理論に終わらない実行可能なプランを提供します。

3. 比類なき経験の組み合わせ

外交官としての交渉経験、グローバルコンサルでの戦略立案、国際機関での制度設計、上場企業本社でのM&Aと経営企画。これらを横断して歩んできたキャリアを持つコンサルタントは、総合系コンサルティングファームでさえほとんど存在しません。複雑な利害関係を読み解き、経営課題に「外からの視座」と「中からの感覚」の両面で向き合えるのが強みです。

4. 提案で終わらず、実行まで並走

報告書を出して終わるのではなく、経営トップのすぐそばに入り込み、意思決定を実際に前に進めます。 信頼できるネットワークと現場感覚を活かし、「決めた戦略をどう動かすか」まで伴走します。

当社の独自性

多くのアドバイザーは、戦略立案、法務、財務、広報など、一つの専門分野に特化しています。
しかし、実際の経営課題は、それらが交差する「現場」で生じます。

  • 戦略を描けても、現場で動かせない。

  • ガバナンスを語れても、日本本社の意思決定構造や人的リソース・ケイパビリティの制約を理解していない。

  • レポートや分析は立派でも、米国のCEOや規制当局との交渉の場には出てこない。

これが、一般的なアドバイザーの限界です。

Global Samurai Advisory™は、その限界を越える存在です。

  • 企業内で培った実務経験
    日本の上場企業本社で経営企画・M&Aを統括し、実際に中期経営計画を策定・実行した経験。

  • 外交官として鍛えられた国際感覚
    国家間の交渉や制度設計に携わり、多様な利害を調整してきた経験。

  • 現場に入り込む実務力
    単なる助言ではなく、米国現地で経営陣や当局と直接向き合い、意思決定を動かしてきた経験。

この稀有な組み合わせにより、当社はクライアントにとっての「現地のモバイル型経営企画室」として、構想から実行までを一貫して支援します。

次のステップ

案件ごとの深度や品質を重視するため、年間でお引き受けする件数には限りがあります。

ご関心をお持ちの方は、info@global-samurai-advisory.com または右記フォームよりお気軽にお問い合わせください。